2024.02.23

ご報告

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[ご報告]
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2月21日水曜日、ご縁をいただき輪島市立東陽中学校避難所にて炊き出しに参加させていただきました。
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我々は晩御飯に煮込みハンバーグをご用意させていただきました。皆さんに美味しいと言っていただきホッとしております。

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現地の状況ですが、復興はほぼ進んでいないというのが実感です。避難所に続く道には全壊、半壊の家屋がほぼそのままの状態で残っています。僕が入った段階でやっと水が出るようになったという感じです。電気は来ているので本当に最低限が震災から1ヶ月半でやっと確保されたというようや状況ではないでしょうか。

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僕達がお邪魔した避難所はそこを取り仕切っておられる方(日本料理富成　富成さん)の努力で集まった物資を他の避難所も含めみんなで共有するシステムがしっかりと出来ていました。ご本人も被災されているにも関わらずです。また料理人さんが取り仕切っているという事で比較的温かいものを避難されている方々に食べてもらえる体制が出来ていました。それでもやはり避難所です。皆さん体育館でほぼプライベートが無い状況で生活をされていますし、それが少なくとも半年は続いていくそうです。

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「一日も早い復興を」
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よく聞くフレーズですが、実際に町にはその雰囲気はありません。ここで例えば万博などに対してどうこう言うつもりはありませんが、もし日本中が本気になれば状況は明らかに変わっていると思います。仮設住宅ももっと早く建設されるでしょう。それだけでも避難所の方々の生活環境は大きく改善します。
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災害復興に関してはどうしても行政の力、やる気にに左右されてしまうのでもう少し頑張っていただきたいなという思いもありますが、僕らとしては今後も民間で頑張っておられる方々のお手伝いが出来ればと思います。
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とにかく現地の方々はこのような環境においても笑顔を忘れずに頑張っておられます。お手伝いに行った我々が逆に元気をいただくほどでした。
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大阪にいるとなかなか現地の状況を知る事は難しく、報道も一時と比べると減ってしまっていますが、まだまだ助けが必要である事は間違いありません。
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まずは忘れない事。
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これを機に少しでも支援の輪が拡がっていきますように！！
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最後になりましたが今回僕たちを誘ってくれた老松喜多川の喜多川くん、4日間の長きに渡りお疲れ様でした。ご縁ををいただき感謝です。引き続きよろしくお願いします！！
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今回の炊き出し、手伝ってくれたかっちゃん、まりちゃんありがとう。一緒に行きたかっただろうけど、店に残って次の日の営業の仕込みをしっかりとしてくれた達之にも感謝です。

また今回の炊き出しに際し、色々な面で我々に賛同し、ご支援下さった皆様にもこの場を借りて厚く御礼申しあげます。本当にありがとうございました。
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引き続き洋食Matsushitaボランティアチーム、頑張って行きましょう！！
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written bykoichiro matsushita