2024.06.16

光はまだまだ先に

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能登復興支援イベント
『あえの風の会』
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昨日、無事に終了致しました。
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今回は心根、片山城が誘ってくれたご縁で参加させていただく事となりましたが、改めて被災地について考える機会をいただけたと思います。
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2月に現地に伺った頃から比べるともちろん復興は進んでいます。仮設住宅の増加に伴い避難所で生活される方も減ってきています。ただそんな中で時間の経過と共にまた新たな問題も出てきているのが現状であり、本当の復興はまだまだ見えていません。
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僕はお弁当をお手伝いさせていただいたのに加え、炊き出しに行かせていただいた経験から、能登の料理人さんとのパネルディスカッションにも参加させていただきました。

ご自分の店の営業再会の目処が全くついてない状況でこれまで地域の為に頑張ってこられたお二人が体力的にも精神的にも極限の状態で戦ってこられたこれまでと、今度はお店を再建し行く中でのこれからに対する不安な気持ちなどをお伺いし、本当に心が苦しくなりました。
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当日ご来場いただいたお客様もたくさんの方々が涙を流しながらお二人のお話を聴いて下さっていました。それくらいまだまだ大変な状況下におられる。これが現状です。
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大阪にいるとすでにほぼ報道の無い中で現地の様子を知る事はあまりありません。誰もが自分の生活を一生懸命生きている中でなかなかそこまで気にする事が出来なくて当然だと思います。
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でもこういった会がある事で現状を知り、考え、またその場にいなかった別の方に伝えて行く事には大きな意義を感じています。
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皆さんに現状をお伝えしたいばかりに長文になってしまいましたが、これからも自分がお手伝いさせていただける事には積極的に参加し、お伝えしていければと思っております。
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今回の会を運営していただいた関係者の皆様、わざわざ大阪までお越しいただいた川嶋さん、富成さん、そしてご来場いただいた多くのお客様に心よりお礼申し上げます。
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ありがとうございました。
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written bykoichiro matsushita