2017.03.8

器の力

洋食屋を形成する様々な要素、器も大きな割合を占めます。
洋食屋ですから洋食器がメインとなりますがそれに縛られることなく和食器も使いたいと考えています。和食器の温もりや趣き、その美しさや力強さもしくは繊細さ、日本人が自然に感じるものだと思います。
そして昨日、島根よりワクワクするようなサンプルが届きました。
島根県温泉津にある椿窯。河井寛次郎氏に師事し、昭和44年に温泉津に移住された荒尾常蔵氏が古い登り窯を改築して開かれた窯です。
洋食Katsui時代に三代目の浩之氏とのご縁をいただき、独立を決めた際に是非使わせていただきたいと思っていました。これから届けてくださったサンプルを元に色々と相談をしながら実際に店で使う形に仕上げていきます。本当に楽しい作業です。

良い色だなぁと見とれています。
何を盛ろうかなぁと考えています。

皆さんに良いものをお届けするため、存分に器の力を借ります。
どうぞ楽しみにお待ちください。

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written bykoichiro matsushita

大阪、東心斎橋の洋食Matsushitaです。 洋食をメインにオードブルなどもたくさんご用意しております。 宜しくお願い致します。

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