2018.02.25

ピョンチャンオリンピック

連日の各国アスリートの皆さんの素晴らしい戦いを見て興奮しているのは僕だけではないはず！とそんな事を思いながら、飲食業に携わる人間として、気になる記事を見つけました。

韓国における「犬食文化」に対して選手がそれを止めて欲しいという趣旨の発言をしたというものですが、色々な意味で興味深い記事だと思います。

人は誰でも「命」をいただきながら自分の命を繋いでいるはずです。野菜だって命。牛も命。もちろん犬も命。命という点では何の違いもないはずです。では何で犬はダメで牛はいいのか…クジラはダメでマグロはいいのか…。

これに関しては色々な文化や考え方がある中で正しい答えを出す事はできないと思います。少なくとも僕自身は何が正しいのかを説明することはできませんが、飲食業を生業にしている自分は非常にたくさんの「命」に自分の命だけでなく、生活も支えられています。

そんな自分が出来る事はそのたくさんの「命」に感謝し、大切にし、皆さんにお届けする、そして自分もいただく、それしかありません。

正直に言うと普段はあまり意識せずに日常になっていた事ですが、この記事のおかげで大切な事を思い出し意識できました。

昨今、恵方巻きの廃棄の問題など、ビジネスが優先され大切な事が軽視されているかのように感じることもしばしばです。

いただきます。
ごちそうさまでした。

食物の恵みに感謝する事を忘れず、これからも仕事に励みたいと思います。

written bykoichiro matsushita